CONTEMPORARY

ワィエダ兄弟作品「シードユニヴァース 種宇宙 / Seed Universe」
ワィエダ兄弟作品「シードユニヴァース 種宇宙 / Seed Universe」
ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 40cm × H 50cm 創造の神々マハデヴとガンガーガウリが世界を生み出そうとしている。ワルリ族にとっての地球創造神話はこう始まる。 エナジーが渦巻く空間にふたりの神様が別の場所から土の塊を持ってきた。他にも山、水、岩、風などエレメントの種がもたらされた。そこに生き物の種が蒔かれ、生命の歴史が始まった。 夜を徹して語られるこの創造神話。実は人の死に際し、シャーマンによって語られるそうだ。ワルリ族にとって死は、生き物が命を終え、形を失い、エナジーの源へ還るプロセスの一つであるという。そしてエナジーはまた命と形を得て地上にやってくる。死は循環をもたらすものでもある。 全ての循環の始まりを「タネ」の形を象り、シードユニヴァース(種宇宙)を表現している。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000
ワィエダ兄弟作品「ワラル : 地下の命 / Waral : Life Beneath the ground」
ワィエダ兄弟作品「ワラル : 地下の命 / Waral : Life Beneath the ground」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 26cm × H 32cm 米や種を保存する「ワラル」を用いる人々という意味から「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからわかるように、ワルリ族にとって種はとても大切なもの。その一粒がすべての生命の始まりであり、無限の可能性を秘めている。 この作品は種を象っているのと同時に、俯瞰でみたワラルがモチーフになっている。 ワルリのコミュニティでは女性はシードプロテクター(種の守り手)として考えられており、ワラルの中央に女性が描かれている。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥60,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「野生のささやき / Whispers of the Wild」
ワィエダ兄弟作品「野生のささやき / Whispers of the Wild」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 26cm × H 32cm 地上に蒔かれた種が芽吹き苗となる。この苗たちは、いわば、森の第一世代。苗であふれる地上は、動物たちの命を育む舞台となっていく。太古の森には人間はもちろん、動物はいない。 さまざまな種が混ざり合い、競うように生長していく自然のあり方が表現されている。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 作家在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性もありますので、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥60,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「いきものの種:18種からはじまったいのちの旅 / Seed of Existence : A journey in Eighteen」
ワィエダ兄弟作品「いきものの種:18種からはじまったいのちの旅 / Seed of Existence : A journey in Eighteen」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 52cm × H 77cm ワルリ族の創生の物語。原初、地上にもたらされたとされる18種の生き物(黒蟻、赤蟻、蛇、ヤマアラシ、猫、トラ、犬、鹿、ヤギ、ウシ、鳥、ヤマネコ、大型の鹿、ニワトリ、さる、ゾウ、ウマ、人間)の種が描かれている。他の生命の種も水に運ばれ、土のあるところへ辿り着きふっくらと芽をだそうとしている。中には発芽している一粒も。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 作家在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性もありますので、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥180,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「知の種 / Seed of Knowing」
ワィエダ兄弟作品「知の種 / Seed of Knowing」
ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 120cm × H 90cm 種は、それまでに蓄積されてきた知識、記憶をはじめとした情報を宿し、また、次へと引き継いでいく。それは細胞が分裂する過程で遺伝子が複製されていくメカニズムにも似ている。 雷のスパークが空を駆ける時、人は猿から進化し、次世代を生み、祈りを捧げる存在となった。 大いなる存在はエナジーを創り出し、人は農耕にいそしみ、種を引き継いできた。 これらの営みが成り立つのは、地上に土があり、その至る所で菌糸が張り巡らされているからとワィエダ兄弟。菌糸はそのネットワークで情報を伝達し、森を支え、数多の命を育んできた。人間もその命の一つ。 菌糸の中には精霊たちが行き来している。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性がありますこと、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥320,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「花咲く世代 /Generation in blooming」
ワィエダ兄弟作品「花咲く世代 /Generation in blooming」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 38cm × H 48cm 大地を司る「ダルタリ」は、土が地上にもたらされ、種によって命が増えていくにつれて、誕生した女神だ。 土のほかに水もその身に内包するダルタリは、肥沃さの象徴でもあり、いつも種を運んでいる。 この作品で表現しているのは、種が割れ、ダルタリが誕生した瞬間の情景である。誕生とともに木々がいっせいに芽吹き、水が流れ出している。 目をこらせば、女神のお腹にはすでに別の生命が息づいている。豊穣の女神は、自分が生まれながら、また別の命を生み出そうとしている。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 作家在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性もありますので、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「昨日と明日をつなぐ線 / Threads of Yesterday and Tomorrow」
ワィエダ兄弟作品「昨日と明日をつなぐ線 / Threads of Yesterday and Tomorrow」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 26cm × H 32cm 種の中に息づいている大地の女神ダルタリ。その種は芽を出し、空気に触れ、葉は徐々にその数を増やしつついる。同時に土の中では、根の先にいる他の命と交信を始めている。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性がありますこと、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥60,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「生命の木:聖なるつながり / Tree of Life : a sacred connection」
ワィエダ兄弟作品「生命の木:聖なるつながり / Tree of Life : a sacred connection」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 52cm × H 77cm 種は気の遠くなるほどの長い年月を経て大樹となった。花を咲かせ、豊かに茂る樹上にはたくさんの動物が命を謳歌している。 この木の幹に描かれているのは水だ。水は枝の先々に行き届いている。 根本には大地の女神ダルタリがいる。地中の小動物、ミミズ、ヤスデ、蛇、キノコ、アリ、そして菌糸といった、ありとあらゆるものと木を結びつけている。 樹上に目を戻すと、枝に寄生している植物が。そして木の実を食べつつ種を運ぶ役割を果たすコルワ(とても小さなネズミの一種)もいる。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 作家在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 (変更になる可能性もありますので、予めご了承ください) 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥180,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「種の旅 / Seed Odyssey」
ワィエダ兄弟作品「種の旅 / Seed Odyssey」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 48cm × H 38cm 種はやがて旅に出る。行き先は誰も知らない。水の流れで。魚のお腹の中で。時には蟻に運ばれ、鳥と共に空を飛び、偶然たどり着いた先で根を伸ばし、芽を出す。 画面左中央に、目に見えないけれどそこにいる存在、精霊が描かれている。その右側にはお腹から芽を出している存在も。 ワィエダ兄弟は「目には見えないけれど、そこにあるエナジー」を繰り返し描いている。それは、ワルリ族が持つ信仰と深い関わりがある。種は、目に見えないエナジーから形を持った存在として地上にやってきたものとも捉えられる。私たちの身の回りは、旅する種に溢れている。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「頼り合う Vains of dependence」
ワィエダ兄弟作品「頼り合う Vains of dependence」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 26cm × H 32cm 彼らが暮らす村には、種として落ちた後、金属にさえくっつき根を出す植物もいる。 植物の葉にいつき、芽を出している種。他の植物の樹上で根を伸ばし、栄養や水分を得て生きる植物を「寄生」と呼ぶのか、「共生」と呼ぶのか。ワィエダ兄弟は、その関係性が成り立っている以上、「共生」だと思う、という。生態系は、私たちのあずかり知らない関係性を何億年と保持し続けながら今に至る。 私たちも誰か、他の存在に頼りながら生きている。 右上の葉っぱに乗っている虫は、雨季になると地中から現れ、雨がさると忽然と姿を消すそうだ。葉に残された体の一部から、別個体が生まれる生命力の強い存在だ。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 — プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥60,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「いのちの女神たち / Goddesses of Life」
ワィエダ兄弟作品「いのちの女神たち / Goddesses of Life」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 38cm × H 48cm ワルリ族に伝わる神話に、3人の女神「ガオタリ」「カンサリ」「ダルタリ」が18の動物の種を地上にもたらす逸話がある。「なぜあの18種なのか。なぜ“18”なのか」ワィエダ兄弟は絵を描きながら、疑問が沸々と湧いてきたそうだ。もしかしたらその起源は、タマリンドやバニヤンツリーなど、ワルリ族にとって身近な植物の種の話だったのではないか。 ならばそれはこんな光景だったのではないだろうか。大切な18の植物の種。女神たちが「箕(Supla)」を用い、この地に豊穣をもたらす美しい種を世界に振り撒いている。 瞑想のように手を動かしながら、好奇心の赴くままにワルリ族のミステリーに接近している、彼らならではのSEED ODYSSEYの第一話。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「カンサリのダンス / Dance of Kansari」
ワィエダ兄弟作品「カンサリのダンス / Dance of Kansari」
ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 48cm × H 38cm 創造者たち(マハデブとガンガーガウリ)が種を蒔いている。10月になると雨季が終わり、たわわに実った稲穂で村は黄金色に染まる。風で揺らぐ穂は、波濤のように美しい。 稲刈りが始まると、あたりには藁の香ばしい匂いが広がる。その匂いで、ワィエダ兄弟はカンサリの存在を感じるという。 カンサリは、種の女神。人間に種をもたらしてくれる存在であると同時に、種そのものの呼び名でもある。ワィエダ兄弟は子供の頃から落穂を拾う時には「カンサリを拾いなさい」、その上に足を乗せていると「カンサリを踏んづけちゃだめ、足をどけなさい」と言われてきた。 米や種を大切にしてきたワルリ族にとって、心豊かな季節だ。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000
ワィエダ兄弟作品「内側にある希望 / Hope Within」
ワィエダ兄弟作品「内側にある希望 / Hope Within」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 48cm × H 38cm 森を歩いていると、光が降り注ぐ空間に出くわす。そこに希望を感じるんだ、と2023年の作品HOPEを描いたワィエダ兄弟。そこから1年がたち、希望は自分のすぐそばの足元にあるんだ、と気がついたという。 土と水があれば、そこに命が生まれる。光が降り注ぎ、生命のあるところに、いつでも希望は生まれる。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥120,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「いのちのふね / Taru」
ワィエダ兄弟作品「いのちのふね / Taru」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 26cm × H 32cm Taruとは、ワルリ族の言葉で「救うもの」「運ぶ存在」という意味。 ワルリ族の創生の物語より。 創造者(マハデブとガンガーガウリ)が世界を作り、命を生み出した。死は存在せず、生き物たちは増え続けた。地上は命で溢れた。やがて大地の女神ダルタリが生まれ、生き物たちに糧を渡し、育み続けた。しかし、ある時、ダルタリは増え続ける命を支えることができなくなってしまった。与え続けることに限界がやってきたのだ。生き物たちは殺し合いを始めてしまった。 ダルタリは創造者の二人に相談した。創造者はエナジーの源と地上の間を繋ぐ道を作り、生き物に死を与えた。生き物は死を迎えると形を失い、エナジーとなって源へ還っていく。そして時が来ると源から新しい形と命を得て地上へやってくる。 しかし、生き物たちの争いは止まらなかった。そこで創造者は、「この世界を一度滅ぼそう。そしてもう一度作り直そう」と考え、ある青年とその妻にヒョウタンの種を与えた。そして言った。「100年後、この世界に大雨が降る。世界は冷え、生き物たちは凍えるだろう。それまでにこのヒョウタンを育てなさい」 青年と妻はヒョウタンを懸命に育てた。たくさんのヒョウタンがなり、実を落としていく中、一つだけ成長を続けるヒョウタンがあった。100年が経つ頃、ヒョウタンは巨大になり、青年と妻はそのヒョウタンをくり抜いて船を作り始めた。たくさんの生き物がそれを手伝い、やがて船が完成した。ある時、創造者の言葉通り、大雨が降り、雷が鳴り、陸地は水の中に沈んだ。 創造者は生き残った者たちに言った。「24年間、そのまま暮らしなさい。24年が経つ頃、この仕事は終わるから」。船の暮らしが24年続き、やがて船は陸地に到着した。 青年と妻は船に積んでいた種を蒔き始め、やがて再び命の歴史が始まった。 この物語はシャーマンによって吟じられる。ワルリ族の文化の中でヒョウタンは神聖な植物として扱われている。祈りの儀式ではシャーマンによってヒョウタンで作られた楽器タルパーが奏でられる。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 本展示では「たね」(タムラ堂刊)、「SEED」(Tarabooks刊)を販売いたします。 作家在廊中は、当店で「たね」「SEED」をご購入の方に限り時間の許す範囲でサインを致します。 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥60,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品「受け継がれる息吹 / The Breath of Generations」
ワィエダ兄弟作品「受け継がれる息吹 / The Breath of Generations」
SOLD OUT ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024 W 77cm × H 52cm ワルリ族が祈りを捧げるのは自然のエレメントや、精霊、先祖たち。木の根元に描かれているのは、それら、目に見えない存在を象った木や石のモニュメントだ。村を守る虎神ガオデブ、先祖のエネルギーが集まる場所に置かれるヴィール、森の化身ヒルワーなど。ヒョウタンで作る楽器タルパーが完成したら必ず供える習わしだ。 先祖を迎える儀式の折に、自分たちの人生に思いを馳せると、脳裏に浮かぶのは木のイメージだという。根を張り、枝葉を伸ばし、他の生き物と共に生きている。 ワィエダ兄弟は、「人間もまた自然そのものということを思い出そう」という。生き物は、生まれ、育てられ、命を繋ぎ、命を終えていく。それらにあるのは「今」そのもの。人間には未来を想像する力があるけれど、今の積み重ねが未来を作るのだから、今をおろそかにしない。そうして私たちの命は繋がれてきたのだ、と。 === ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」 波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。 ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。 古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。 彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。 お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から 「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。 会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon. OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00 CLOSE Tue. Wed. Thu. 在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日 会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com 〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階 Tel. 03-6338-1469 (営業時間内) Email info@tsomoriribunko.com 主催:ツォモリリ文庫 協賛:貝印株式会社 —– プロフィール ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)  ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥180,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品 「Dwellers」「森の住人」
ワィエダ兄弟作品 「Dwellers」「森の住人」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 40cm × D 2cm ワルリ族はサイヤドリ山脈と呼ばれる海抜500mに満たない山々の中に暮らしている。 この作品は、ワルリ族が森の恵みを受け取って生きていた頃の記憶を描いている。 彼らは、70-80年ほど前から徐々に貨幣経済の仕組みに取り込まれてきているが、それまでは自給自足の暮らしだった。 出稼ぎに行く人もワィエダ兄弟の幼少期である25年ほど前は、ほんの1割ほどだったという。今は多くのワルリ族が貨幣を求めて出稼ぎに出ている。 「ワルリ」の語源は「ワラル」。「ワラル」とは、地面を掘って米やタネを埋め、水が入らないように石を積み、木や竹の囲いで覆う保存方法のことを言う。 ワラルを作る人々=ワルリ、となった。 この作品は、自然と共にあり、恵みに感謝し、自然に戻っていく、本来のワルリ族の暮らしを描いている。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、複数枚を描き下ろしていただくことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、こちらのページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥120,000
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Raab - 」「精霊の出現 -ラーブ -」
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Raab - 」「精霊の出現 -ラーブ -」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 75cm × D 2cm ワルリ族が暮らす地域の3つの季節のうちの一つ、乾季。 11月から5月にかけて雨の降らない時期が続く。とくに2月からは暑さが増し、川の水も減っていく。 田圃は茶色く乾き、ひび割れる。そこに枯れ葉と牛糞を撒き、燃やす。灰がひび割れに入っていき、栄養を補給する。あちこちで煙があがり、空へと昇っていく。その行為をラーブという。 精霊たちの活動も眠ったように穏やか。 家の庭で醸造酒、蒸留酒が作られるのはこの時期に限られる。また、パームツリーの葉や竹でゴザやカゴを作ることができるのも乾季。家の建て替えや修復も行われる。 乾季は暮らしの土台を固める時期でもある。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、ワィエダ兄弟が複数枚を描き下ろすことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、このページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥160,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Paush - 」「精霊の出現 -パウシュ 雨 -」
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Paush - 」「精霊の出現 -パウシュ 雨 -」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 75cm × D 2cm ワルリ族が暮らす地域の3つの季節のうちの一つ、雨季。 6月から9月にかけて約1600mmの雨が降る。生命活動が最も旺盛になる季節だ。 野山に緑が生い茂り、田畑には米や野菜がぐんぐん成長する。川は水で満ち、多くの水生生物がやってくる。乾季にこしらえた罠を使って魚を獲る。 体が線で描かれている元気な精霊は、いつも木のそばにいるチェラだ。夜遅く家路に着く人の背後に現れて、家まで無事に帰れるように見守ってくれる。 多くの精霊たちが一堂に会し、人々に乗り移る儀式 Rawalもこの季節に行われる。儀式についての詳細はRawalを参照してほしい。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、ワィエダ兄弟が複数枚を描き下ろすことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、このページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥160,000 SOLD OUT
TSOMORIRI
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