ワィエダ兄弟作品「いきものの種:18種からはじまったいのちの旅 / Seed of Existence : A journey in Eighteen」
SOLD OUT
こちらの作品は売約済となっております。
今回、ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。
しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、ワィエダ兄弟が複数枚を描き下ろすことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描かせていただく唯一無二の絵となります。
一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。
一度、ツォモリリ文庫までEメールにてお問い合わせください。
info@tsomoriribunko.com
お渡しは2025年3月中を予定しています。予めご了承ください。
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ポスターカラー 牛糞 キャンバス 2024
W 52cm × H 77cm
ワルリ族の創生の物語。原初、地上にもたらされたとされる18種の生き物(黒蟻、赤蟻、蛇、ヤマアラシ、猫、トラ、犬、鹿、ヤギ、ウシ、鳥、ヤマネコ、大型の鹿、ニワトリ、さる、ゾウ、ウマ、人間)の種が描かれている。他の生命の種も水に運ばれ、土のあるところへ辿り着きふっくらと芽をだそうとしている。中には発芽している一粒も。
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ワィエダ兄弟のワルリ画の世界「SEED ODYSSEY | シードオデッセイ」
波乱万丈の旅の末「種」は実り、命をつなげる。それは、たった一粒の小さな「種」の、壮大な旅。
ワルリ族はいつも「種」を中心に暮らしています。
古来、先祖が眠る場所で育てたお米で、神様を迎える絵を描いてきました。
彼らにとってお米は、神様や祖先と今生きている人たちを結ぶ「種」です。
お米を含め、在来の「種」を貯めておく「ワラル」と呼ばれる貯蔵庫から
「ワルリ族」と呼ばれるようになったことからも、彼らが種を繋いでいくことを、いかに大切にしている人たちであるかがわかります。
会期 2024.10/4 Fri.~11/4 Mon.
OPEN Mon. Fri. Sat. Sun. 12:00~18:00
CLOSE Tue. Wed. Thu.
作家在廊日:10月4日〜7日、12日〜14日、21日、28日、11月1日〜4日
(変更になる可能性もありますので、予めご了承ください)
会場:ツォモリリ文庫 http://tsomoriribunko.com
〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-4 シティハウス仙川1階
Tel. 03-6338-1469 (営業時間内)
Email info@tsomoriribunko.com
主催:ツォモリリ文庫
協賛:貝印株式会社
本展示では「たね」(タムラ堂刊)、「SEED」(Tarabooks刊)を販売いたします。
作家在廊中は、当店で「たね」「SEED」をご購入の方に限り時間の許す範囲でサインを致します。
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プロフィール
ワィエダ兄弟 トゥシャール & マユール ワィエダ (Tushar & Mayur Vayeda)
ワルリ族のアイデンティティを大切に考え、長老の教えを後進へ伝える橋渡しを使命とし、ヨーロッパやアメリカの現代アートシーンでも活躍。手作り絵本で知られるインドの出版社タラブックスより『tail tale』『the deep』『SEED』上梓。
¥180,000.