2016年11月に福島県猪苗代町にワルリ族の村からワルリアーティストを招き開催された 「ウォールアートフェスティバル in 猪苗代～プロローグ～」。 約10日間の滞在制作期間中に、猪苗代の方々から聞かせてもらって完成した２枚のワルリ画 「みちたりた森」と「再びはじめよう」。フェスティバル後、絵に描かれた内容についてより詳細に聞き取りを行い、絵本のストーリーを作りました。 サイズ：B4サイズ変型（25.7cm×25.7cm）16ページ　オールカラー　 定価：1800円＋税 発売日：2017年4月15日 出版：BB.BOOKS刊

淺井裕介、初の立体作品集。 2021年3月に開催された「星屑の子供」（仙川・ツォモリリ文庫）にて公開制作された壁画を含む、展示作品108点を収録。 著者　淺井裕介 編集　ツォモリリ文庫 アートディレクション　おおくにあきこ コーディネート　浜尾和徳 ブックデザイン　小栗千隼 撮影　三嶋一路　大槻茂　 協力　ANOMALY 印刷・製本　シナノ印刷 発行　Blue Bear Inc. 96ページ フルカラー 糸かがり綴じ

12年前に脳出血で右麻痺となった「わたし」。生活はガラリと変わり、身体も変わったけれど、たくさんの気づきが生まれ、「わたし」は「わたし」であることに変わりはなく、やがて人と人の関わりも何も変わらないことに気づきました。車椅子の気持ち、健常者の気持ち、どちらも理解し、人と人としてお付き合いすればいい。そんな気持ちを込めて、「わたし」の気持ちを綴りました。たくさんの人に手に取ってほしい本です。

アートを媒介にインド農村部の学校で壁画の芸術祭を2010年より開催し、教育支援と国際交流を果たしてきたNPO法人ウォールアートプロジェクト。 日本とインド、そして世界の子どもたちをつなぎ、子どもたちのアイデンティティを大きく広げていくことを最終目標に一歩一歩歩んでいます。 2018年11月、JC猪苗代、猪苗代教育委員会、そして福島県や福島県内の多数の企業サポートを得て、念願の「ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代2018」を開催することができました。 学校を舞台に招聘アーティストの市橋晴菜、岩切章悟、遠藤一郎、小栗千隼、野口勝宏、松岡亮、ラジェーシュ・モール（50音順）が渾身の作品を残しました。 それら作品は今も学校の壁に残り、凧や幕などのインスタレーションは生徒たちの心に深く刻まれました。 アーティストたちがそこで伝えたかったことは何なのでしょうか？ 子どもたちが自分の生まれ育った土地を誇りに思い、成長ととともに自他を認め、やがて人を愛する歓びを知ること・・・。 ウォールアートプロジェクトは、制作を見守る中、アーティストの魂のありかを丁寧にほぐし、 それぞれの想いを縒り合わせ、タピストリーのように、一つの絵本に織り上げました。 英語を併記することで世界にひろく福島の芸術祭と福島のことを伝え、アートの可能性を広げる絵本です。用紙には、サトウキビの搾りかすで作られた風合いのあるバガスを使用。 サイズ：B4サイズ変型（25.7cm×25.7cm）フルカラー 32ページ　　 定価：1800円＋税 発売日：2019年4月15日 出版：BB.BOOKS

インド、ラダック地方標高5000mの芸術祭「EARTH ART PROJECT 2014」を収録したドキュメンタリーBOOK。ラダック で初開催となった芸術祭の舞台は、ファーマーが多く暮らすNang村の公立学校と、遊牧民の子どもたち125名が教師と寝泊りしながら学ぶPuga地区の学校。 地球をどんどん進んでいく“国境なきアート集団”、アーティスト、ボランティア、オーガナイザー総勢21人が、ラダックのファーマー、遊牧民と創り上げた芸術祭とは?! ラダックの子どもたちと教師陣の言葉や、気候変動の影響によって生活を変えざるを得なくなっている状況を発信する「PUGA宣言」も収録。 参加アーティスト（50音順） 大小島真木（日本・画家） 奥間勝也（日本・映像作家） Serge Koutchinsky（フランス・写真家） Nobina Gupta（インド・画家） 藤井龍（日本・美術家） 樅山智子（日本・作曲家） 行橋智彦（日本・服飾アーティスト） Vayeda Brothers（インド・ワルリ画家） サイズ：A5サイズ変型（14.8cm×14.8cm）40ページ　オールカラー　 定価：500円＋税 発売日：2014年11月14日 出版：BB.BOOKS

2015年、それまで２年間活動して来たワルリ族の村にやってきている変化を知った私たちは、それが単に彼らだけの問題ではなく、世界の至る所で起きている問題と繋がっていることに気がつきました。土と木と牛ふんで建てるワルリ族の家づくりをしながら、自分たちの生活を問い直す。ノコプロジェクトの出発点となる１冊！ Mayurのワルリ風チキンカレーのレシピ付き！ サイズ：B5サイズ変型（16.6cm×12.7cm）48ページ　オールカラー　 定価：500円＋税 発売日：初版2015年5月20日　2刷2016年11月15日 出版：BB.BOOKS

2016年2月にワルリ族の村で開催された10回目となるWall Art Festival と 「カフェスタンド＆シードバンク」、「母屋」を建てたノコプロジェクト2016のドキュメンタリーBOOK。 ノコの精神を携えながら、薪で火を起こし、ごはんを作り、ワルリ族伝統工法で建物を建て、公立学校で芸術祭を開催しました。 大小島真木、ツツミエミコ、松岡亮、ラジェーシュ・ヴァンガードたちの壁画作品と南加絵のダンスワークショップを写真と付属のドキュメンタリー映像DVD（23分）で伝えます。ワルリ族の村へワープ！ サイズ：B5サイズ変型（24.2cm×18.2cm）32ページ　オールカラー　 定価：1000円＋税 発売日：2016年6月15日 出版：BB.BOOKS刊

2017年夏に北インド・ラダック、標高3800mのマトー村の学校で開催した芸術祭「Earth Art Project in Ladakh 2017」のドキュメンタリーブック。滞在制作期間、約3週間。天空の地・ラダックに暮らす子どもたち、人々とタッグを組み誕生した芸術祭でした。 この本のナビゲーターは、ミョリニ・ムゥナ・カルミティンちゃん。ボランティアの目線から、芸術祭をドキュメントしていきます（マンガです）。 また、参加アーティストへの詳細にわたるインタビューをとおし、作品が描かれた過程、何を思っていたか、制作を目の前にした子どもたちの反応は・・・など、気になるところを伝えます。 参加アーティスト： 淺井裕介（日本・画家） Anpu Varkey（インド・画家） Vayeda brothers（インド・ワルリ画家） 小栗千隼（日本・漫画家） 南加絵（日本・ダンサー） 著者：ウォールアートプロジェクト アートディレクション：おおくにあきこ デザイン＆マンガ　小栗千隼 サイズ：A5 (210 × 148mm)　54ページ 出版：BB.BOOKS刊 発行日：2017年

ノコプロジェクト オフィシャルマガジン 2016年9月にワルリ族の村で開催された「第１回世界森会議/Global Forest Meeting」。 アーティスト、ファーマー、水ジャーナリスト、音楽家、企業人、そして、ワルリ族の人々など、多様な人々が集い大地の力を感じ取りながら、人間と森、水、土、微生物など自然の様々なものたちとの関係性や、農業のあり方を話し合いました。 地球ひとつで生きていく方向を模索するためのヒントとなるスピーチ８本を掲載。 サイズ：B5版 フルカラー 32P 定価：500円＋税 発売日：2016年11月15日 出版：BB.BOOKS 掲載スピーチ（掲載順） Dr. Vandana Shiva（インド・Navdanya代表） 橋本淳司（日本・アクアスフィア水教育研究所代表） 遠藤一郎（日本・未来美術家） Sage（日本・カリンバ製作者） Phiroza Tafti（インド・Indian National Trust for Art and Cultural Heritage Dahanu支部代表） Mayur Vayeda（インド・ワルリ画家） 齊藤淳一（日本・会社員） 大小島真木（日本・画家）

2019年8月にラダックでウォールアートプロジェクトが主催となり開催した第4回世界森会議のアーカイブ「EKTA vol.2」です。 アクアスフィア水教育研究所代表・橋本淳司さんの記事「水を得ることとエネルギーの関係」、標高4350mのパンゴンツォ湖畔に暮らす遊牧民の人々へのインタビュー（酒匂克之チーム）、サステナブルな教育機関として著名なSECMOL(セクモル）視察レポート（夏目知道チーム）、ラダックでのゴミ処理問題など、ラダックの環境問題について生の情報を届けます。現地コーディネーターOkazuの氷河探訪記漫画も！ サイズ：B5版 フルカラー 40P 定価：500円＋税 発売日：2020年3月15日 出版：BB.BOOKS

日頃ツォモリリ文庫のお菓子やパーティーフードを担当する小栗雅裕によるレシピ本です。 特別な材料も、特別な道具も、難しいテクニックも使わない、日々のごはん作り全般に通じるコツが満載です。 <掲載レシピ> チキンカレー タンドーリーチキン 悪魔風チキン 揚げ春巻き 麻婆豆腐 ローストポーク 黒酢の酢豚 田舎風パテ 鯖寿司 鯛飯 ブイヤベース風タラと牡蠣の煮込み ステーキ丼 パンケーキ プリン 小栗雅裕　プロフィール 食分野の編集者、ライターとして書籍・記事を手がける一方、離乳食を終えた子ども向けのレシピ開発に携わり、3000食以上の日常ごはんの美味しいメニューを提供し好評。「ほんとうにおいしい日常のごはん」をテーマにした料理教室も主催。少しの工夫で食材のおいしさを引き出せる料理の面白さを息子たちにも伝えつつ、食の世界を探求している。日経デュアルで連載していた「ようこそ、男の世界へ」も好評を博した。 https://dual.nikkei.co.jp/article/046/27/ サイズ：A5サイズ変型（14.8cm×14.8cm）32ページ　オールカラー　 定価：500円＋税 発売日：2014年1月15日 出版：BB.BOOKS刊