ワィエダ兄弟作品 「Dwellers」「森の住人」
ワィエダ兄弟作品 「Dwellers」「森の住人」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 40cm × D 2cm ワルリ族はサイヤドリ山脈と呼ばれる海抜500mに満たない山々の中に暮らしている。 この作品は、ワルリ族が森の恵みを受け取って生きていた頃の記憶を描いている。 彼らは、70-80年ほど前から徐々に貨幣経済の仕組みに取り込まれてきているが、それまでは自給自足の暮らしだった。 出稼ぎに行く人もワィエダ兄弟の幼少期である25年ほど前は、ほんの1割ほどだったという。今は多くのワルリ族が貨幣を求めて出稼ぎに出ている。 「ワルリ」の語源は「ワラル」。「ワラル」とは、地面を掘って米やタネを埋め、水が入らないように石を積み、木や竹の囲いで覆う保存方法のことを言う。 ワラルを作る人々=ワルリ、となった。 この作品は、自然と共にあり、恵みに感謝し、自然に戻っていく、本来のワルリ族の暮らしを描いている。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、複数枚を描き下ろしていただくことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、こちらのページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥120,000
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Raab - 」「精霊の出現 -ラーブ -」
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Raab - 」「精霊の出現 -ラーブ -」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 75cm × D 2cm ワルリ族が暮らす地域の3つの季節のうちの一つ、乾季。 11月から5月にかけて雨の降らない時期が続く。とくに2月からは暑さが増し、川の水も減っていく。 田圃は茶色く乾き、ひび割れる。そこに枯れ葉と牛糞を撒き、燃やす。灰がひび割れに入っていき、栄養を補給する。あちこちで煙があがり、空へと昇っていく。その行為をラーブという。 精霊たちの活動も眠ったように穏やか。 家の庭で醸造酒、蒸留酒が作られるのはこの時期に限られる。また、パームツリーの葉や竹でゴザやカゴを作ることができるのも乾季。家の建て替えや修復も行われる。 乾季は暮らしの土台を固める時期でもある。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、ワィエダ兄弟が複数枚を描き下ろすことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、このページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥160,000 SOLD OUT
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Paush - 」「精霊の出現 -パウシュ 雨 -」
ワィエダ兄弟作品 「Emergence of spirits - Paush - 」「精霊の出現 -パウシュ 雨 -」
水彩 アクリル絵の具 牛糞 キャンバス 2023 W 50cm × H 75cm × D 2cm ワルリ族が暮らす地域の3つの季節のうちの一つ、雨季。 6月から9月にかけて約1600mmの雨が降る。生命活動が最も旺盛になる季節だ。 野山に緑が生い茂り、田畑には米や野菜がぐんぐん成長する。川は水で満ち、多くの水生生物がやってくる。乾季にこしらえた罠を使って魚を獲る。 体が線で描かれている元気な精霊は、いつも木のそばにいるチェラだ。夜遅く家路に着く人の背後に現れて、家まで無事に帰れるように見守ってくれる。 多くの精霊たちが一堂に会し、人々に乗り移る儀式 Rawalもこの季節に行われる。儀式についての詳細はRawalを参照してほしい。 ==ご購入に関しての注意点== ワィエダ兄弟の絵は、すべてサイン入り直筆となり、世界で一枚の絵となります。 しかし、希望者が複数だった場合、展示している絵と同様の構図、同様のテーマで、ワィエダ兄弟が複数枚を描き下ろすことになりました。バックの牛糞の塗り方や筆運びなど、まったく同じものではありませんが、ワルリの村に戻った彼らが描く唯一無二の絵となります。 一人でも多くの方にワルリ族の文化を愛していただきたい、そんな作家たちの想いから、このような試みをすることになりました。ご購入を最初に申し込まれた方へは、このページの絵をお手元にお届けいたします。 最後の写真は、背面の参考画像です。
¥160,000 SOLD OUT
香川大介作品「いのり 火の巻」
香川大介作品「いのり 火の巻」
香川大介が、インド最北部ラダックのマトー村のチベット仏教寺院において24日間の滞在制作の末に完成させた3本の絵巻物のうちの一本。 素材:木綿布に雲肌麻紙 墨 顔料 アクリル絵具 2024 サイズ: W 4m× H 400mm (布地)  W 3380mm× H 300mm(絵画部分) ご購入いただいた作品は、9月23日の会期終了後、運送会社を利用してのお届けとなります。運送料金は、基本着払いとさせていただきます。サイズや距離に応じて変動するため、発送前にご連絡致します。 === いのちたちのコイル|香川大介 めぐりめぐるいのちの連なりは 螺旋を描きどこかに向かうよう 私たちの今はどこに向かう いのちたちはどこにたどり着くだろう === 会期 2024.09.06 Fri.- 09.23 Mon. OPEN 12:00~18:00 作家在廊日〜19:00 (最終日のみ〜18:00) 作家在廊日  week 1 9月6日(金)・7日(土)・8日(日) week 2 9月14日(土)・15日(日)(壁画公開制作) week 3 9月21日(土)・22日(日)・23日(月) 休廊 火・水・木 会場 ツォモリリ文庫  入場無料 === 香川大介は芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」*において単独チベット仏教寺院に滞在し、24日間に渡り、描く日々を送りました。本展覧会には祈りの中で描いたまれなる3本の絵巻物『祈り「火の巻」「水の巻」「人の巻」』と、絵巻物から派生した小作品が並びます。会期後「人の巻」は寺院に奉納が決定しているため、3本が一堂に会する最後の貴重な機会となります。 *芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」とは? ツォモリリ文庫のアートディレクションを担当するNPOウォールアートプロジェクト主催。2023年ラダックに木を植えることから始まった芸術祭です。2024の成果を伝える報告会を本会期中に開催します。 === 会期中のイベント 1. 壁画公開制作 9月14日(土)、15日(日) 店内 2.8m × 2.5の壁面をキャンバスに壁画の公開制作に臨みます 2. ワークショップ「いのちたちづくり」 9月14日、22日 時間など、詳細はこちらをご覧ください http://tsomoriribunko.com/workshop_making_lives/ 3. クロージング&フォレストアートフェスティバル in ラダック2024報告会  とき 9月22日(日)18:30~20:00  参加費 1000円(ワンドリンク付き)  報告会後のディナー(20:00~21:00) 2000円(ワンドリンク付き) ご予約・お問い合わせ先 ツォモリリ文庫 Tel. 03-6338-1469 Email info@tsomoriribunko.com === 香川大介 Daisuke Kagawa 1981 年福岡県生まれ。栃木県日光市在住。絵画収入による日本徒歩縦断などを経て、画家と してのスタイルを確立。各地で展覧会の開催、また芸術祭などに参加。形にとらわれない “ 創作 ” そのものを中心とした生活をおくっている。絵画に限らずあらゆる創作の場として、築 100 年の古民家を自身で修復し 2017 年に生活・工房・店舗の複合スペース『吉見屋/香川大介美術館』を設立。
¥1,320,000
香川大介作品「いのり 水の巻」
香川大介作品「いのり 水の巻」
香川大介が、インド最北部ラダックのマトー村のチベット仏教寺院において24日間の滞在制作の末に完成させた3本の絵巻物のうちの一本。 素材:木綿布に雲肌麻紙 墨 顔料 アクリル絵具 2024 サイズ: W 4m× H 400mm (布地)  W 3380mm× H 300mm(絵画部分) ご購入いただいた作品は、9月23日の会期終了後、運送会社を利用してのお届けとなります。運送料金は、基本着払いとさせていただきます。サイズや距離に応じて変動するため、発送前にご連絡致します。 === いのちたちのコイル|香川大介 めぐりめぐるいのちの連なりは 螺旋を描きどこかに向かうよう 私たちの今はどこに向かう いのちたちはどこにたどり着くだろう === 会期 2024.09.06 Fri.- 09.23 Mon. OPEN 12:00~18:00 作家在廊日〜19:00 (最終日のみ〜18:00) 作家在廊日  week 1 9月6日(金)・7日(土)・8日(日) week 2 9月14日(土)・15日(日)(壁画公開制作) week 3 9月21日(土)・22日(日)・23日(月) 休廊 火・水・木 会場 ツォモリリ文庫  入場無料 === 香川大介は芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」*において単独チベット仏教寺院に滞在し、24日間に渡り、描く日々を送りました。本展覧会には祈りの中で描いたまれなる3本の絵巻物『祈り「火の巻」「水の巻」「人の巻」』と、絵巻物から派生した小作品が並びます。会期後「人の巻」は寺院に奉納が決定しているため、3本が一堂に会する最後の貴重な機会となります。 *芸術祭「フォレストアートフェスティバル in ラダック2024」とは? ツォモリリ文庫のアートディレクションを担当するNPOウォールアートプロジェクト主催。2023年ラダックに木を植えることから始まった芸術祭です。2024の成果を伝える報告会を本会期中に開催します。 === 会期中のイベント 1. 壁画公開制作 9月14日(土)、15日(日) 店内 2.8m × 2.5の壁面をキャンバスに壁画の公開制作に臨みます 2. ワークショップ「いのちたちづくり」 9月14日、22日 時間など、詳細はこちらをご覧ください http://tsomoriribunko.com/workshop_making_lives/ 3. クロージング&フォレストアートフェスティバル in ラダック2024報告会  とき 9月22日(日)18:30~20:00  参加費 1000円(ワンドリンク付き)  報告会後のディナー(20:00~21:00) 2000円(ワンドリンク付き) ご予約・お問い合わせ先 ツォモリリ文庫 Tel. 03-6338-1469 Email info@tsomoriribunko.com === 香川大介 Daisuke Kagawa 1981 年福岡県生まれ。栃木県日光市在住。絵画収入による日本徒歩縦断などを経て、画家と してのスタイルを確立。各地で展覧会の開催、また芸術祭などに参加。形にとらわれない “ 創作 ” そのものを中心とした生活をおくっている。絵画に限らずあらゆる創作の場として、築 100 年の古民家を自身で修復し 2017 年に生活・工房・店舗の複合スペース『吉見屋/香川大介美術館』を設立。
¥1,320,000