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2022/02/20 16:15
ツォモリリの哲学と言っても良いかもしれません。
最初にリキシャー(自転車付きの人力車)のおじさんが首に巻くカディを見て、決して特別ではなくて、ごく日常に手つむぎ手織りがある驚きたるや!
藍染めの工房も健在!
すごいね、インドっ!
と思ったのでした。
このシャツを手にしたら、着て着て着まくり、最後はパジャマにして、カディの命を全うさせる、そんな着方をしてもらえたら嬉しいな!
カディはインドで生まれた手つむぎ手織りの布のこと。
自分たちで育てた綿を自分たちで紡いで織る、それがイギリスから独立するときにガンディーさんが唱えた自由を象徴する行為でした。
支配されていたイギリスから輸入した布は纏いたくない、そんな強くポリティカルな思想が布に込められている。
なんともインドらしいのです。
ともあれ、カディは濡れても乾きやすくて丈夫。
ともあれ、カディは濡れても乾きやすくて丈夫。
インドのリキシャーのおじさんたちが首に巻いているのも頷けます。
手つむぎ手織りで、擦り切れるまで大事に使いたくなるカディは、ツォモリリが最初に手がけたインドのアイテムでした。
手つむぎ手織りで、擦り切れるまで大事に使いたくなるカディは、ツォモリリが最初に手がけたインドのアイテムでした。
ストールとして首に巻いたり、日よけにしたり、旅先のタオルとして使ったり。
とにかく便利。
この数年はカッチ地方でようやく出会えたオーガニックのカディを、ラジャスターンで染めて縫ってもらって普段着の丸首シャツに仕立てています。
このカディは洗ってもゴワゴワせず、いつまでもふわっと柔らかい不思議な布です。
この数年はカッチ地方でようやく出会えたオーガニックのカディを、ラジャスターンで染めて縫ってもらって普段着の丸首シャツに仕立てています。
このカディは洗ってもゴワゴワせず、いつまでもふわっと柔らかい不思議な布です。