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田枝宏昭作品「Circle of Life-ジャバウォック-」
田枝宏昭作品「Circle of Life-ジャバウォック-」
ジャバウォック:ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」に登場する詩「ジャバウォックの詩」の中で語られる生物。ジャバウォックという正体不明の魔獣が、詩中の主人公に倒される、という話が叙事詩形式で描かれる。下部に描かれているのは、ヤモリ。 素材:紙 ペン  制作:2020 サイズ:38cm × 27cm 参考:「ジャバウォックの詩」 ルイス・キャロル作 (沢崎順之介訳) 夕火(あぶり)の刻、粘滑(ねばらか)なるトーヴ 遥場(はるば)にありて回儀(まわりふるま)い錐穿(きりうが)つ。 総て弱ぼらしきはボロゴーヴ、 かくて郷遠(さととお)しラースのうずめき叫ばん。 『我が息子よ、ジャバウォックに用心あれ!  喰らいつく顎(あぎと)、引き掴む鈎爪!  ジャブジャブ鳥にも心配るべし、そして努(ゆめ)  燻り狂えるバンダースナッチの傍に寄るべからず!』 ヴォーパルの剣(つるぎ)ぞ手に取りて 尾揃(おそろ)しき物探すこと永きに渉れり 憩う傍らにあるはタムタムの樹、 物想いに耽りて足を休めぬ。 かくて暴(ぼう)なる想いに立ち止まりしその折、 両の眼(まなこ)を炯々(けいけい)と燃やしたるジャバウォック、 そよそよとタルジイの森移ろい抜けて、 怒(ど)めきずりつつもそこに迫り来たらん! 一、二! 一、二! 貫きて尚も貫く ヴォーパルの剣(つるぎ)が刻み刈り獲らん! ジャバウォックからは命を、勇士へは首を。 彼は意気踏々(いきとうとう)たる凱旋のギャロップを踏む。 『さてもジャバウォックの討ち倒されしは真(まこと)なりや?  我が腕(かいな)に来たれ、赤射(せきしゃ)の男子(おのこ)よ!  おお芳晴(かんば)らしき日よ! 花柳かな! 華麗かな!』 父は喜びにクスクスと鼻を鳴らせり。 夕火(あぶり)の刻、粘滑(ねばらか)なるトーヴ 遥場(はるば)にありて回儀(まわりふるま)い錐穿(きりうが)つ。 総(すべ)て弱ぼらしきはボロゴーヴ、 かくて郷遠(さととお)しラースのうずめき叫ばん。
¥ 15,000
田枝宏昭作品「Circle of Life」全9枚
田枝宏昭作品「Circle of Life」全9枚
92年〜97年にかけて、田枝はアフリカの東部(エリトリア、ジプチ、ソマリア、ルワンダ、エチオピア、ザイール、ケニア・・・)、中東(シリア、パレスティナ、イエメン・・・)ほか、40数カ国をカバン一つで旅していた。独立運動、難民キャンプ、飢饉、クーデター、ゲリラ活動家との出会い・・・田枝は旅の間中、「どう生きるか」「死とは何か」を考え続けていた。そんな中、ネパールを訪れた際に目にした曼陀羅が、すとんと入ってきた。 『Circle of life』は、田枝が自分なりの曼陀羅を描いた作品。人生における立ち位置を「中庸」に定めたいという田枝が描いた中間的で、曖昧なものたちだ。丸から描き始め、途中イメージが固まり、頭に浮かんだ言葉が書かれている。神話や遺跡、旅が好きな田枝らしい9つの存在が集合し、大きな丸を構成している。すべて直筆。 作品を構成する9枚のタイトルは下記の通り。 1. ヌエ:頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似るという。 2. バク:人の夢を喰って生きると言われ、悪夢を見た後に「(この夢を)獏にあげます」と唱えると同じ悪夢を二度と見ずにすむという。 3. ユルルングル:オーストラリア南部に住んでいるアボリジニ、ムルンギンの人々の伝承に登場する銅の体を持つとされる蛇神。 虹蛇、とも呼ばれる。 4. フ:孵。卵が孵るときに用いる語だが、何かが生まれる瞬間の生命のエネルギーを想起させる。 5. クヨウ:インド天文学やインド占星術が扱う9つの天体とそれらを神格化した神。 6. ナーダム:モンゴル語で「民族の祭典」を意味する。騎馬民族の誇りである相撲、競馬、弓射を競う。田枝が好きなビッグバンドの曲名に由来している。 7. イクストラン:文化人類学者カルロス・カスタネダの作品「呪師に成る-イクストランへの旅」より。 8. ジャバウォック:ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」に登場する詩の中で語られる生物。 9. カラヴィンカ:上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物。 素材:紙 ペン  制作:2020 サイズ:114cm × 81cm 9枚組 ¥ 120,000(税込) 写真は、9枚を個別で壁面に設置したものです。お手元には、9枚のシートの状態で届きます。
¥ 120,000
The Night Life of TREES 版画「DUMAR TREE」
The Night Life of TREES 版画「DUMAR TREE」
TARA BOOKSのハンドメイド絵本「The Night Life of TREES」に登場する木々を版画にした作品。 「果実がまるで小さな鳥のような形をしている聖なるドゥマルの木は、ナヴナトリというお祭りの間、9夜に渡って祈りを捧げられる。  婚礼を祝福し、結婚式の天蓋を立てるためにも使われる。生きている者でドゥマルの花を見かけたものは誰ひとりとしていない。もし、見た者がいるとしたら、それは神であるに違いない。 」 (絵本のテキストより) 日本では「優曇華」として、三千年に一度しか花を咲かせない木とも言われ、仏典では釈尊の説法を聞いたりするありがたい機会を優曇華の花をみることに例えられている。実際には、優曇華はイチジクの仲間で、花托が袋状に発達した花嚢の中に小さな花がぎっしりと咲いているそうだ。果実と一緒に誰かの口の中に入っている。 人々に幸運と平安をもたらす聖なる「五種の木」の一つともされる。五種とは、バンヤンジュ、インドボダイジュ、パカル、マンゴー、ウドンゲで、マンゴー以外は、イチジク属の木。 (参考:「続・インド花綴り」 西岡直樹著) サイズ:23cm × 31.4cm 手法:シルクスクリーン印刷 素材:コットンペーパー (廃棄される綿の生地を再利用した手漉き紙) 価格:11000円(税込 額装済み) 原画作者:ドゥルガー・バイ Durga Bai
¥ 11,000
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